鶴橋駅のホームドア工事、外回りホームにも変化が(6月編)

2020年より始まった鶴橋駅のホームドア工事。内回りのホームに続いて外回りも明確に工事が始まりました。ちょうど日々進む作業の跡を追うことができました。あとLEDでも工事の案内が。


6月9日。これまでの段階では、ホーム京橋方から2両分くらいのみにホーム工事と養生が施されていました。(200527 鶴橋駅のホームドア設置工事に進捗

ホーム京橋方には鶴橋駅のホームドア工事に進展!外回りホームにも作業スペースが登場するでも触れた作業スペースがあるので、そちらから進んでいたのですが、しばらくの間は天王寺方に進むことがなく…

3両目付近↓はまだ養生が施されていませんでした。

↓と、おもったら、1箇所だけ工事がされているところがあったり。

次の日、10日も進捗がなかったようですが…。

翌11日…

おお、2両近く前進しました。

ちょうどエレベーターの玉造側まできています。

今回養生が施された場所には、6両編成の車掌用目標が…

環状線の6両編成は今年のダイヤ改正で無くなりましたが、6両編成の運行ができるように想定はしているということでしょうか。

そう考えると、3枚上の写真の養生は他の部分より広い気がします。大阪や京橋では、6両最後尾部分はホームドアに車掌のためのスペースが開けられていますが(大阪環状線・京橋駅のホームドアがついに稼働。あれ?なんだこれ(前編))、ダイヤ上運行が無くなったあとの設置でもこれは踏襲するのかもしれません。

そして13日。

エレベーターから、さらに1両ほど進みました。

ここも養生の範囲が広いですね。
先程の広かった部分とここが、ホームドアが斜めに付けられる箇所(その間は線路側に車掌用のスペースが設けられる箇所)なのでしょうか。

階段から天王寺方にはまだありません。

さらに6月15日。

階段より天王寺方に、テープによる目標っぽいものが…

でも両階段の間にはないのです。

それが6月19日になると…

おお、階段より天王寺方が施工されたようです。

ただし…

なぜか階段の間は特に何もされていません。

これについてはまた次回。

ちなみに、内回りホームは養生部分の木材に、コンクリートが設置されていました。

そして、外回りホームでは、ホームドア設置工事についての案内が。車掌の到着時放送でもたまに注意喚起がされるようになりました。

こんなの大阪や京橋ではもう少し進んでからだったような…鶴橋だけ案内に謎の機動力があるような気がします。

ちなみに鶴橋に得意なものがもうひとつ。

ホームにあるミストシャワー。去年は稼働した記憶がないのですが、今年は梅雨明けも待たずに稼働をはじめました。

ご覧いただきありがとうございました。


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