鶴橋駅で映像が映されるように。実はうめきた新駅への実験だった!

2019年夏に、鶴橋駅2階コンコースに登場した映写装置。しばらく大阪の風景を流していましたが、12月末より映像作品を流しだしました。それを録画したのですが、調べると実はこれ、うめきた新駅用の実証実験だったことが判明。


鶴橋駅の映像装置については「190731 鶴橋駅・2階通路に謎のプロジェクターが設置…なんだこれ」および「190818 鶴橋駅・2階通路に謎のプロジェクターが…映像流してる!!」でも取り上げたのですが、2019年夏に、正面改札および西改札からの階段が合流し、内回りへの階段に繋がる短いスペースに120万円もするプロジェクターが登場していました。

しばらくは大阪の名所を静止画で流していたのですが…

2019年12月下旬より、カラフルなムービーに変化したんですね。

明らかに誰か映像の心得のある人に頼んだと思われる1分程度の映像作品が数本ループします。今回はそれを録画しました。

なにせ4分以上ありますし、人通りが多く民度の低い鶴橋では、平然と横切る輩がいる始末…iphone11の超広角で壁から1m程度で撮影しているのに、なぜわざわざ4mくらいある広い方を通らずに壁際を通りたがるのか理解に苦しみますが、ともあれなんとか成功した次第です。

この映像ですが、ググってみたらJRのニュースリリースがありました。なんでも、「うめきた(大阪) 地下駅におけるサービス提供の実現に向けた可能性を検討するため」「「駅空間演出」の実証実験」だそうです。(ニュースリリース

大阪芸術大学といえば、オープンキャンパスなどがあるとJR西日本の列車に週刊誌の中吊り風広告を出しているので、その縁からの話かもしれませんね。

ところで「現在、西日本旅客鉄道株式会社では、大阪環状線 鶴橋駅で、プロジェクションマッピングを活用し、駅構内のスペースを活用した空間演出の手法を検証しております。」とも書いてあるけど、壁という平面に映しだすのを「プロジェクションマッピング」と言っていいのかちょっと疑問が…今後発展があったりするのでしょうか…?


ちなみにプロジェクターは元々「ブックオフ改札」(京都駅の西洞院改札のように、ブックオフ店内に直結していた改札。「鶴橋駅「BOOK OFF 改札」廃止!これは本当に大規模工事があるのか…?」を御覧ください。)があったシャッターにも映し出されており、通常はこちらにも同じものが映されているのですが…

WINDOWS10のログイン画面でしょこれ!ログインしてあげて!

12月にも1度この状態を見ています…駅員はときどきこの通路を通っている(内回り階段向かいに事務室があるらしい)けど、誰も気にせんのかなあ…?

ご覧いただきありがとうございました。


↑ページトップに戻る



%d人のブロガーが「いいね」をつけました。