去る者と来る者ー山陽3052FとJR四国2700系を撮る(その3)

2019年7月4日、翌日引退の山陽3052Fと甲種JR四国2700系の両方を見たい!しかしどちらも15時ごろに須磨通過…ということで同じ名前を持つJRと山電の踏切をダッシュで欲張った話です。


須磨まで戻ってきたわけですが、3052Fを須磨か菅公橋あたりで撮りつつ、川重甲種輸送を撮りたかったんですよね。

しかし、ここでひとつ問題が。

3052Fは阪急神戸三宮14:33発→山陽須磨14:58→山陽塩屋15:03

川重甲種輸送は神戸貨物ターミナル15:02発

うわ、めっちゃ近いじゃん…塩屋手前の踏切で撮ると移動できないかも。

と、いうことで、山陽の離宮道踏切で14:56ごろに通過するのを撮影し、ただちに500mほど離れたJRの離宮道踏切へダッシュして甲種を撮影…という無茶なプランを立てました。

はたして踏切が閉まる前に南側へ移動できるのか…

死亡フラグな気も…しつつ…山陽・離宮道踏切へやってきました。

幸いにして15:00のここは、神戸を向いて左後ろに太陽が来ており、下りを撮るのに向いていました。塩屋などでは少なくとも側面は影でしたね。

ちなみに1名同業者がおり、隣の離宮道東踏切にも1人見えました。

さらば。

列車に別れを告げるのももどかしく、遮断器が上がるやいなや南に向かって駆け出します。2つの信号にも助けられ、3分程でJR・離宮道踏切の北側へ。

※別タイミングで撮りました

しかし、ここはカーブ内側で撮影には不向き。

※これも別タイミング

ちょうど須磨海浜公園15:59発の下り普通で踏切は閉まっており、それが通過した後はさらに新快速が通過。通過したものの…踏切開かない!

須磨で普通を追い抜く快速が来ている…この踏切、けっこう手前から閉まるうえに、電車線が黄信号で快速はめちゃめちゃゆっくり通過…

これ、詰んだんじゃ…

いや、開いた!南側へ移動!

ほどなくして踏切は再度閉まり…

見えてきました。

けど、なかなか来ない…

ずいぶんゆっくり…良かった、杞憂でした。

ということで撮影に成功。

2つ上の写真から踏切まで30秒以上かかっています。これから加速というところでしょうね。

編成は8両。長い!

お、これはウワサの新形式、半室グリーンの2800形ですね。

このカラーリングは一部で賛否両論らしいですが、これカッコよくないですか?疾走感があって。

黄緑も…そんなに悪いかな?

先頭部どうしの連結部。歌舞伎みたいな。見たことないけど。

先頭車と半室グリーン車の連結部。

西側は跨線橋があるので広角で。

いってらっしゃい。

がんばれよ。

ご覧いただきありがとうございました。


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